コオロギは爬虫類の餌として、最もよく用いられている虫である。

飼育が簡単な割に栄養バランスに非常に優れているため、餌として広く普及している。

また、餌として販売されているものは1年中飼育可能である。

餌として用いる際に足を取る理由

コオロギ 足取る 方法

コオロギ以前には、虫の餌にはミールワームしか販売されていなかった。

そんな中でコオロギが餌として現れたことは非常に喜ばしいことであった。

しかし、コオロギは強靭な後ろ足を持っている。

そのため、動物や昆虫などといった捕食者がコオロギを食べようとしても、多くの場合逃げられてなかなか食べることができないのである。

実際に餌としてケージに入れた際にはコオロギは興奮状態にあり、静止や高速での移動を繰り返してますます捕食することが困難になる。

そこで餌としてケージに入れる際に、あらかじめコオロギの足を取っておくのである。

そうすることでコオロギの動きは鈍くなり、捕食者もしっかり食べることができるようになるのである。

その他、捕食者の口をコオロギの尖った足で傷つけないためといった理由もある。

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コオロギの足の取り方

実際にコオロギの足の取り方を述べていこうと思う。

足を取るというと多くの方がイカや豚やその他魚や動物のように、足を刃物で切り落とすことを思いつくのではないだろうか。

しかし、コオロギはそのような手立てを踏む必要はないのである。

それはコオロギの特性に依る。

コオロギは第一に節足動物である。

節足動物とは動物界最大の分類群であり、昆虫類、甲殻類、クモ類、ムカデ類などがこれに当たる。

そして硬い殻である外骨格を有し関節を持っている。

これらの生物の特徴として体節の間は関節状に稼働状になっているため、分化が起こりやすいのである。

そこで今回はコオロギの後ろ足の太い部分にある自切り節を刺激してやる。

そうするといとも簡単に足が取れるのである。

これはカニやエビにも見られるのだが、外敵に足を食べられた際に自分で切り落とすことで出血や身切れを最小限に抑えようとする性質を利用したものである。

まとめ

コオロギの節足動物としての性質を利用することで、簡単に足を取ることができるのである。

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