小さい昆虫、コオロギですが、鳴き声が涼しげと好きな人がいる反面、見た目からどうも好きになれない人と様々だと思います。

そんなコオロギですが、音を感じる器官である耳。

ちゃんと付いています。

では、コオロギの耳はどこにあるのでしょう。

コオロギの耳は前足についている

コオロギ 耳 足 理由

耳といえば、普通頭についている器官を想像しますね。

人間が最も目にする場所が頭の両側に位置しているからです。

しかし、自然界で生きているコオロギには、頭に耳が無いのです。

では何処で音を感じているのでしょう。

人間が生活している環境では、音は空気を伝わり、どちらかというと上の方から伝わってくることが多いです。

このため、人間はこの音を拾いやすいように体の上の方、つまり頭に付いています。

しかし、コオロギは足を地につけて行動しています。

地面から伝わるものも重要な情報源なのです。

このためコオロギの耳は前足に小さくあります。

左右1対の耳が前足に存在するのです。

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なぜ足に耳があるの?

コオロギの生活環境、特に外敵から身を守るために、多くの情報をより早く知る必要があります。

このため、頭ではなく地面に近い両足に耳があることで、より早くより正確に相手の位置を知ることが出来るようになっています。

また、人間や多くの哺乳類は脳を発達させてきたため、周囲のものを感じ、認識する五感を使い分けて周辺の状況を捉えることが出来ますが、そこまで発達していない動物たちはあまり細かい使い分けをしていません。

そのため、外敵が近づいて来たとき、音だけでなくニオイや振動など全ての感覚を総動員して逃げる動作に結びつきます。

このため、ありとあらゆる器官を感覚器として捉え、伝わってくるものを一番感じ取りやすい場所に配置されています。

コオロギの耳に関しては、その場所が前足だったという事になります。

まとめ

普段人間や犬、猫を見ている私たちにとって、耳は頭に付いている物だと勝手に判断してしまいます。

しかし、そのものが生きる生活環境によって最も適した場所に配置されるように進化してきたため、コオロギの耳は前足に配置され、コオロギが外敵から身を守り生きていくためには重要な器官となっているのです。

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