秋の夜長に出てくる小さな黒い昆虫コオロギですが、その鳴き声は涼しげで聞いていて気持ち良いものですね。

でも、コオロギはいつも同じように鳴いているのでしょうか?

状況によって鳴き声が違うのでしょうか?

コオロギの鳴き声の種類

コオロギ 鳴き声 種類

通常コオロギの鳴き声はコロコロコロとかチ、チ、チチチなどと表現されますが、コオロギにもその鳴き方で意思表示がなされています。

どんなときに鳴くのでしょうか。

コオロギの鳴く場合、3つの理由があると言われています。

威嚇しているとき、メスを呼んでいるとき、最後に来てくれたメスに求愛しているときです。

ちなみにコオロギのメスは鳴きません。

オスだけが鳴くことができるのです。

威嚇のための鳴き方

最初に威嚇するときの鳴き方ですが、オスとオスが戦いをしているときや近づくなと伝えているときです。

チ、チ、チチチという短い鳴き声が特徴です。

コオロギはこの鳴き声を聞くと近寄らないようにします。

ただし、メスの取り合いをしているときや、縄張りの奪い合いをしているときなどはこの音を聞いても引くことはありません。

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メスを呼んでいるときの鳴き声

コオロギがメスを呼び込むときはコロコロコロリッリッリッと鳴きます。

自分はここにいるという意思表示で、3種類の鳴き声の中で一番大きく響く鳴き方です。

このため、この鳴き声を聞いたメスは、この音を頼りにオスの所へ向かって来ます。

逆に、この鳴き声を聞いたオスは、その場所から少し離れた場所へと移動します。

このため、縄張りが発生します。

オス同士がすぐ横で鳴く事を防ぐことが出来るのです。

メスを口説くときの鳴き声

オスのコオロギが鳴くと、その鳴き声に惹かれメスが寄って来ます。

メスと逢うことが出来たオスは、そのメスを口説きます。

コロコロコロリ~と鳴いているときは口説いているときです。

やさしい感じで鳴きます。

メスが来てくれたのですから激しく主張せず、少し音量を絞って鳴くのです。

まとめ

コオロギにも意思表示があります。

ただ鳴き声に耳を傾けるだけでなく、今の鳴き声は何を表現しているのか考えながら聞くのも楽しいかもしれませんね。

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